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ミュージカル ”ティナ” 2019.04.05
この作品は、主人公ティナ・ターナーの波乱に満ちた半生記を描いたミュージカルのサウンドトラック。
作品説明:
父親が居なかったティナの幼少期の生活はとても裕福とは言えなかった。
高校卒業後、ある時クラブで演奏するR&Bグループのライブを見て影響を受ける。
その後そのバンドのリーダーでもありギターリストのアイクと結ばれ、アイク&ティナ・ターナーとしてグループを結成し活動をスタートさせる。
アイク&ティナ・ターナーはヒットを生みだし人気を獲得。特に彼らのセカンド・アルバム『Workin' Together』(1970年発表)はヒット・チャートにランクインした。このアルバムに収録されている、 クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルのヒット曲「プラウド・メアリー」のカヴァーは成功しグラミー賞も獲得、彼らの過去最高のヒットとなった。
しかしそんな夫アイクは、日々酒やドラックに溺れ暴力が絶えなかった。息子たちにまで被害の及ぶのを恐れたティナは、まさに逃げるように彼の下を去り、しばらく芸能界から遠ざかる。

1977年、ソロ・シンガーとして再出発。アルバムも4枚発表するがどれも鳴かず飛ばず。ティナに楽曲を提供する者もいなった。
そして1983年、どん底になっていたティナだったが、アル・グリーンのカヴァー曲である「Let's Stay Together」をリリースをリリース、イギリスやアメリカでヒット・チャートにランク・インする。この曲はティナのソロとしては初のヒットとなった。これをきっかけにその後大復活を遂げるアルバム『Private Dancer』がリリースされる。このアルバムは先のシングル「Let's Stay Together」を始め、最大のヒット曲となる「What's Love Got to Do with It」、ダイア・ストレイツのマーク・ノッポラーによる「Private Dancer」、ビートルズの大ヒット曲「Help」のカバーや、「Better Be Good to Me」、「Show Some Respect」、「I Can't Stand the Rain」計7曲のシングル・ヒットを収録している。加えて「What's Love Got to Do with It」は、グラミー賞で最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞の3部門を独占。「Private Dancer」は、最優秀女性ロック・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞。「Let's Stay Together」は、最優秀女性R&Bボーカル・パフォーマンス賞にノミネートされた。
尚、この大ヒット・アルバムには、トップ・フュージョン・バンドであるザ・クルセイダーズのジョー・サンプル(ピアノ)とウィルトン・フェルダー(ベース・サックス)、ギターにデヴィッド・T・ウォーカー 、ドラムにンドゥグ・チャンクラー といったスタジオ・ミュージシャンに、ロック界からはジェフ・ベックらが参加している。波乱な人生を歩んだティナ・ターナーのミュージカル・サウンドを聴いて、彼女の虜になってみては如何でしょうか?
■ティナ・ターナー、アイク&ティナ・ターナーの主要作品
■関連作品
大ヒット・アルバム『Private Dancer』のレコーディングに参加したアーティスト
■ティナ・ターナーとのデュエット・ソング「イッツ・オンリー・ラヴ」を収録