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AOR界の重鎮、バラードの名手、スーパープロデューサー:David Fosterが手掛けたアルバム特集! 2018.02.14
AOR界の重鎮、バラードの名手、スーパープロデューサー:David Fosterが手掛けたアルバム特集!
David Foster (デイヴィッド・フォスター)
 1949年11月1日、カナダ生まれ。71年にスカイラークを結成し、翌年「ワイルドフラワー」でデビューし、全米9位を記録。これを機にL.A.へ移住。バンド解散後はセッション・ミュージシャンとして多忙を極め、その後作曲家/プロデューサーへ転身。79年アース・ウインド&ファイアーへ提供した「アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン」が全米2位を記録し、グラミー賞最優秀R&Bソングに。

 以降、ボズ・スキャッグスやアヴェレージ・ホワイト・バンドらをプロデュースし、82年にはシカゴのアルバム『シカゴ16』と「素直になれなくて」のヒットでプロデューサーとしてのスタイタスを確立。84年度には初めてグラミー最優秀プロデューサー賞を受賞。以後、チャカ・カーン、ディオンヌ・ワーウィック、バ-ブラ・ストレイサンド、ポール・マッカートニー、松田聖子など次々にプロデュースし成功を収める。

 これに併行して、ソロ・アルバムのリリースやサントラに参加する形でアーティスト活動を行う。90年代に入ると、カナダでセリーヌ・ディオンを発掘し、ナタリー・コール『アンフォゲッタブル』、ホイットニー・ヒューストン主演『ボディガード』のサントラ盤で世界的な大成功を収める。

 その後もマドンナ、マイケル・ジャクソンからフランク・シナトラまで、続々とプロデュースを手掛けるだけでなく、老舗アトランティック・レコードの重役として自身のレーベル143を立ち上げコアーズやジョーダン・ヒルを発掘、クラシカル・クロスオーヴァーのジョシュ・グローバンやアンドレア・ボチェリ、マイケル・ブーブレなど、ジャンルを大きく超越したプロデュース・ワークでも成功している。
(メーカーインフォメーションより)
Ain't Love Enough: The Best Of Attitudes
Ain't Love Enough: The Best Of Attitudes
Attitudes
David Fosterが在籍したバンドには、スカイラーク以外にもAttitudesがあります。本作は在籍時にリリースした2作品から厳選した楽曲を纏めた編集盤です。
ソウルフルでファンキーなナンバーが心地よいサウンドが印象的です。
※CD未発売。
 
Millennium Concert Japan '94
Millennium Concert Japan '94
Earth Wind & Fire
David Fosterが一躍有名になった楽曲“After The Love Has Gone”を収録。本作は歴史的ディスコ・ソウル・ファンク・バンド=Earth Wind & Fire、1994年日本でのライヴ音源集。選曲はほぼベスト盤です。
のちにDavid FosterはJay Graydonと組んだスーパーAORバンド、AIRPLAYでカバーします。
※CD未発売(DVDのみ)
 
Chicago 16
Chicago 16
Chicago
そしてバラードを作らせたらNo.1に!ブラス・ロックのChicagoからバラードのChicagoへ!
同グループのターニング・ポイントになったアルバムより、“Hard To Say I'm Sorry/Get Away(素直になれなくて)”が大ヒットを記録。
次作『17』でもDavid Fosterが手掛けた“You're The Inspiration”も大ヒットしました。
 
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I Feel For You
I Feel For You
Chaka Khan
Chaka Khan1983年にリリースした大ヒット・アルバムから、シングル・カットされた“Through The Fire”がヒットを放ちました。David Fosterらしいポップで美しいメロディを持ったバラード曲になっています。
 
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Can't Slow Down
Can't Slow Down
Lionel Richie
Lionel Richie最大のヒット・アルバム。このアルバムでDavid Fosterが手掛けた楽曲は、“The Only One(Album Version)”。完全なバラード曲ではありませんが、間奏のピアノの音色を聴くと、David Foster節を感じます。
 
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DAYDREAM COAST(24bit/96KHz)
DAYDREAM COAST(24bit/96KHz)
河合奈保子
なんとDavid Fosterは、昭和を代表するアイドル、河合奈保子とのデュエット曲も!“LIVE INSIDE YOUR LOVE -あの夏をもう一度-”は実にアダルトな雰囲気を醸し出したナンバー。シルキーな歌声の河合奈保子は絶品、そしてDavid Fosterの歌声は、メロウで都会的なメロディとアレンジと相まって鳥肌ものです!!
尚、このアルバムはTOTOのJeff Porcaro(ドラム)、Mike Porcaro(ベース)、Michael Landau(ギター)といった凄腕ミュージシャンが参加し、加えてChicagoのPeter Ceteraとのデュエット・ソング“LOVE ASSISTANT -ひとりで泣かないで-”も収録、完全なAORアルバムに完成しています。
 
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The Best Years Of Our Lives
The Best Years Of Our Lives
ニール・ダイアモンド
ニール・ダイアモンドはアメリカを代表する国民的なポップス・シンガー。残念ながら日本での人気は非常に薄いアーティストですが、1988年にリリースされた本作は、David FosterがプロデュースすることによりAOR色の強いサウンドに完成しています。ドラマチックなバラード“This Time”、Foster節全開の“Courtin' Disaster”は必聴です。
またバックのミュージシャンにはお馴染みTOTOのSteve Lukather(ギター)、David Paich(キーボード)、そしてMichael Landau(ギター)などが参加しています。
 
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Flowers In The Dirt(Remastered 2017)
Flowers In The Dirt(Remastered 2017)
ポール・マッカートニー
1989年にリリースされたポール・マッカートニーの通算8作目となるオリジナル・アルバムでは、ポールとの共同プロデュースでDavid Fosterが5曲目の “We Got Married”に参加しました。ちなみにこの楽曲にはピンク・フロイドのデイヴィッド・ギルモアも参加しギターの音色を聴かせています。
 
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Closer
Closer
Josh Groban
本作は2003年にリリースされた、アメリカ・ポップス界の貴公子Josh Grobanのセカンド・アルバム。彼はアメリカの人気TVドラマ『アリー・マイ・ラブ』の出演をきっかけに日米共に話題・人気を集めました。その後は歌手活動だけに限らず、俳優として『glee』や『CSI:ニューヨーク』にも出演しています。
 
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Call Me Irresponsible
Call Me Irresponsible
Michael Bublé
前出のJosh Grobanに続きDavid Fosterに見いだされてヒット・シンガーの道を進んだシンガーMichael Bublé、2007年にリリースされた通算3作目のアルバム。本作はジャジー&ソウルフル、極上のポップス・アルバムで、R&B系コーラス・グループのBoyz II Menや、ブラジルの人気シンガーIvan Linsがゲスト参加。尚、David FosterはMichael Bubléのアルバムを数多く手掛けています。
 
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Loopified
Loopified
ダーティ・ループス
David Fosterは、2013年にスウェーデン出身の3人組バンドのデビュー作を手掛けました。全体的には元気の良いポップなアルバムに完成しています。尚このアルバムでは、宇多田ヒカルの大ヒット・ナンバー“Automatic”をカバーしています。
 
A Mary Christmas
A Mary Christmas
メアリー・J.ブライジ
本作は2013年リリース。David Fosterは、"クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル"でシーンに君臨するメアリー・J.ブライジのクリスマス・アルバムも手掛けました。
尚、メアリー・J・ブライジにとっては初のクリスマス・アルバムです。
 
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Wallflower(Deluxe Edition)
Wallflower(Deluxe Edition)
ダイアナ・クラール
David Fosterは、2015年にリリースされたDiana Krall通算12作目のアルバムのプロデュースを手掛けました。
本作は、1960年代後半から現在までの永遠に輝くポップ・ソングの数々をDavid Fosterの豪華なアレンジで歌う企画盤です。The Mamas & Papasの代表曲“California Dreamin' ”、日本ではTVCM曲にも起用されたGilbert O'Sullivanの“Alone Again (Naturally)”、Eaglesの名バラード“I Can't Tell You Why”、10CCの“I'm Not In Love”など、名曲カバーを多数収録しています。
 
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Amore(Remastered)
Amore(Remastered)
アンドレア・ボチェッリ
イタリアを代表するシンガー、アンドレア・ボチェッリの2015年にリリースされたアルバム。ゲストにKenny GやStevie Wonder、Chris Bottiなどを迎えたスイートなラブ・ソング集です。
 
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Tis The Season
Tis The Season
Jordan Smith
米人気オーディション番組『ザ・ヴォイス』のシーズン9で優勝した話題のシンガー、Jordan Smithが2016年にリリースしたクリスマス・アルバムです。
 
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Brenna Whitaker(Deluxe)
Brenna Whitaker(Deluxe)
ブレナ・ウィテカー
2018年1月、Michael Bublé以来の逸材!Verve現社長David Fosterが満を持して契約した女性シンガー、ブレナ・ウィテカーのデビュー・アルバム。もちろんDavid Fosterによる全面プロデュースで、ジェームズ・ブラウンのバラードからバート・バカラック、モータウンなどのヒット・カヴァーからオリジナルまで、誰もが楽しめる王道のメジャー・ポップス作品に完成しています。
 
David Fosterは自身のレーベル“143 Records”の保有しています。
White Light
White Light
The Corrs
The Coorsは、アイルランド出身のフォーク・ロック・バンド。コアー兄妹(姉妹3人とその兄)により1990年に結成され、アイルランドの伝統的なケルト・サウンドとモダンなポップスを見事に融合させたサウンドで、日本でも90年代に人気を博しました。本作は2015年にリリースした通算6作目で、アイリッシュ・フォークの要素が全編にわたり織り込まれた作品になっています。
 
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