レーベル OMF ジャンル Classical スペック FLAC96kHz/24bit 配信日 2019.01.11 再生時間 00:57:01
作品紹介
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作品紹介

バイロイト音楽祭ソリストデビュー(ドミンゴ指揮・ワルキューレ)のメゾ・ソプラノ歌手が鮮やかに奏でる、日本歌曲の名作集

知っているようで実は意外と馴染みが薄い日本歌曲の世界が、これほど豊かで魅力溢れるものだと再認識できる素晴らしいアルバムです。金子さんの美しい発音で誠実に、そして伸びやかに歌われる一曲一曲が朴令鈴さんの秀逸なピアノ演奏とともに深く心に染み入ります。
──大友直人

2018年夏、私はバイロイト音楽祭に出演するという思いもよらない好機に恵まれました。指揮は三大テノールのプラシド・ドミンゴ氏。オファーがあった当初、夢のような出来事に喜びつつも、あまりの大舞台に不安が募る日々を送りました。しかし実際にはとても温かい現場で、緊張しながらも本番を楽しんで歌うことが出来ました。世界の名歌手たちが揃う舞台に並んだこと、ワーグナーからの歴史ある舞台に立てたことは、本当に夢のような素晴らしい体験となりました。
ところでバイロイトでは、観客が心からワーグナーの音楽を楽しみ、客席から笑いが起こる様子に驚きました。そこで感じた事は、その土地に根付いた音楽の力、言葉の持つ力でした。そこにはやはりどうしても超えれない、「血」のようなものを感じざるを得ませんでした。そして帰国した今、私は改めて日本人の「血」を感じる音楽を表現したい!と強く思うのです。
私が日本歌曲に本格的に取り組み始めたきっかけは、オペラ研修所での日本歌曲の講座でした。母国語であるはずの日本語なのにわからない言葉が多々あり、詩の意味も十分に理解できず、自分の無知にとてもショックを受けたことです。私たち歌手は様々な国の言葉を学びますが、まず母国語の日本語を一番大切に学んでいきたいと目覚めました。
素晴らしいパートナーである朴さんにも出会い、偉大な詩人や作曲家が生み出した美しい言葉と音を大切に、これまでたくさんの作品を共に探求してきました。彼女はどこまでも言葉を大切に、言葉に寄り添う音を丁寧に創りだしてくれます。
今回は馴じみ深い作品も含め、特に大好きな詩の作品を選んでみました。今の私たちが表現できる音楽をお聴き頂けたら、これ以上幸せなことはありません。
──金子美香

■レコーディング
録音会場: 三芳町文化会館(コピスみよし) 録音日:2018年2月8日-9日
録音フォーマット:24bit/96kHz

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