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★Staff Play List★ 僕らのJーRap2017.10.26

ラップも、ハイレゾ。

フジロックでたまたま観たPUNPEEのステージで、日本語ラップの楽しさとシーンの盛り上がりを再確認した今年の夏。
そんなわけで今回は、grooversでハイレゾ配信中のタイトルからラップをキーワドに8作品をご紹介。
時代の空気やシーンの変化など、<今>を映し出すラップをぜひハイレゾで!

1989年結成。MCの宇多丸、Mummy-D、DJ JINからなる、日本のヒップホップ界を代表するグループ。約2年ぶりの本作は、フィジカルに強烈に訴えかける「踊れる」ヒップホップアルバム!
オススメ曲はTrack2の『Future Is Born』 。Charaのアルバムをはじめ、様々なアーティストのプロデュースやリミックス、サポートなどでひっぱりだこのドラマー/マルチクリエーター、mabanua(マバヌア)がプロデュース&ボーカルで参加!ジャパニーズ・ヒップホップのパイオニアとしての自信と誇りが感じられるRHYMESTERの貫禄のラップはもちろん、mabanuaの優しく滑らかな歌声も最高です。
 
アシッドジャズやヒップホップなどブラックミュージックにインスパイアされたサウンドで幅広い世代から支持を集める、神奈川出身の6人組バンド。
という説明も不要なほど、現在のユースカルチャーを象徴するアーティストとなったSuchmosのファーストアルバム。
ファーストらしく、彼らのルーツが色濃く感じられる作品。 Track4 『GIRL』は、今をときめく注目のヒップホップクルー、KANDYTOWN所属のラッパー、呂布を迎えたサマーチューン。
楽曲の雰囲気にマッチしたゆるいラップとナンパな歌詞が、“湘南の夏”っぽさを感じさせる。
 
来年活動30周年を迎えるラップグループ、スチャダラパーと、ジャズや昭和歌謡を背景にしたオリジナリティ溢れる楽曲で人気を集めるEGO-WRAPPIN‘ の2組がコラボ!
“スチャダラ節”全開のラップと、中納良恵の艶やかで美しい歌声がクセになる、リピート必至の名曲です!
ミュージックビデオには女優“のん”が出演。彼女の透明感あふれる雰囲気とナチュラルな魅力が詰まった映像は必見!特に屋上で自撮りするシーンの素敵な笑顔にやられます。カップリングには、夏のアンセム『サマージャム ‘95』の続編『サマージャム2020』も収録。
 
1998年にシングル『東京』でメジャーデビュー。多種多様な音楽からの影響を感じさせる新しいサウンドを生み出し、常に変化と進化を続ける京都出身のロックバンド。 本作は、結成20年目にして初めてヒップホップのフォーマットを用いた楽曲で、ボーカル岸田繁の味のあるラップが披露されている。ゲストボーカルとして参加しているUCARY&THE VALENTINEが歌う、サビのキャッチーなメロディと、耳に残る歌詞のリフレインは中毒性高し!
楽曲全体に漂うシティ感が、邦楽ポップシーンのトレンドとのリンクを感じさせる。時代の空気を映し出す、くるり的シティ・ポップ。
 
日本が世界に誇るアーティスト、DJ KRUSHがソロ活動25周年の節目の年に発表した、キャリア初の日本語ラップアルバム。 若手を中心に国内屈指のラッパー8名が参加。 “軌跡”をキーワードに、KRUSHのビートの上で、ラッパーそれぞれの表現が繰り広げられている。
5lack(スラック)をフィーチャーした、Track9『誰も知らない』は、 DJ KRUSHらしいゴリゴリのトラックでラップする5lackが新鮮。メロウな曲のイメージがある彼の、ハードコアな面を垣間見れるのがおもしろい。トラックやラッパーのフロウがよりダイナミックに、よりリアルに感じられるハイレゾで、 DJ KRUSHの紡ぎ出すダークでドープな音世界にどこまでも深く入り込んでいただきたい。
 
SOIL&“PIMP”SESSIONS(以下、ソイル) は、2001年に東京で結成された5人組ジャズバンド。海外でのリリースやグラストンベリーフェスティバル、モントルージャズフェスティバルなど、数々のビッグフェスに出演し、ワールドワイドな活動を続けている。
ゲストボーカルとして迎えられたのは、昨年の映画『君の名は。』の音楽を担当し、作品の世界観と見事に融合した楽曲が映画と共に大きな話題となったRADWIMPSのボーカル野田洋次郎。ソイルの妖しくクールなACID JAZZサウンドにのせて歌われる、ラップと歌の中間といった絶妙なボーカルは、野田洋次郎の表現力、歌唱スキルの高さを改めて感じさせてくれる。
 
メンバー8人全員が平成生まれの20代、ジャズの影響を色濃く感じさせる高い演奏力とエンターテイメント性を併せ持つヒップホップチーム。 タイトルの通り本作は、2015年10月に発売された、彼らのメジャーファースト・アルバム。
「これがサナバガンだ味わえ!」という大胆不敵なフレーズが飛び出すオープニングトラック。一見して平成生まれとは思えない貫禄を感じる強面のルックス。といった強力なキャラクターもさることながら、アルバムからは、個々のプレーヤーのたしかな実力と自信が伝わってくる。オススメ曲は、”布団へ帰ろうぜ”という歌詞から、ライブでは“布団”コールが巻き起こるというリード曲『人間』。布団が恋しくなるこの季節、休みの日はこの曲と共にゆっくり過ごしましょう。
 
ラストは番外編ともいえるこちらの作品。 トラックメーカー・フジムラトヲル、作曲家・石川智久、作詞家・松井洋平からなるテクノユニットで、数々のアニメ作品に劇伴や主題歌を提供するなど多方面で活躍するTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND。作詞作曲、歌、演奏、マスタリングまでひとりで行う女性マルチ・アーティストのボンジュール鈴木をフィーチャーした本作は、アニメ『魔法陣グルグル』のエンディングテーマ。
アナログシンセが全面に使用されたテクノ・ポップサウンドと、独特のロリータウィスパー・ヴォイスで歌われる“ゆるラップ”が絡み合い、不思議で幻想的な世界をつくり出している。
 

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